2014年1月21日火曜日

5年弱ぶりにのんびりと長期滞在する日本は、実に心地が良い。

どこに行っても、美味しいおにぎりやデザートを提供してくれるコンビニがあるし、吉野家を始めとする低価格レストランもある。店員は皆丁寧だし、ぶっきらぼうなタクシー運転手もいない。街は外観も内装も綺麗だ。

本当に快適である。


が、あまりにも快適であるがために、動物的本能というのか、内に秘めている競争心みたいなものが、どんどん影を潜めて行っている気がする。


今日車内でラジオを聞いていたら、こんなニュースが流れてきて驚いてしまった。

「20代男性の内、42%が異性と性交渉を持ったことがないとの結果が、日本家族計画協会のアンケートの調べで出ています。」

「!!」


日本男児が草食化していると数年前から聞いていたが、これほどまでとは。数値にどれだけのバイアスが掛かっているか検証していないが、あまりに高い数値だ。思うに、衣食住という人間の基本ニーズが満たされていて、「競争は良くない」という雰囲気が世の中に蔓延しているため、気持ちがいつの間にか大人しくなり、動物的本能を失っている結果なのではないだろうか?

資本主義とは詰まるところ、競争主義だと思う。「相手を蹴落として自分だけ良ければ善し」とするマインドは良くない。だが、周りとの競争の中で、結果を出す必要がある場に身を置き、「負けてたまるか」と必死になって努力することは大切だと思う。


以前、とある起業家の方が、ベンチャーが成功するポイントの一つとして、こんなことを言っていた。

「成長しているベンチャーが集うホットスポットが大事なんです。その内の一社が成功する。すると、周りのベンチャーで健全な嫉妬が起こり、周りがもっと頑張る。そうすると、全体としてのレベルが上がっていくんですよね。」

個人にしても、会社にしても、一定の競争環境は進化していく上で必要だと思う。


東京は、香港やNYと比べて落ち着くし快適なのだが、身体の内からエネルギーが湧き出てくるような、そんな活気はあまりない。多分自分がもう少し歳を重ねると変わると思うが、20代でまだ血気盛んな年頃の今の僕には、香港やNYの方が楽しいのかもしれない。


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