2013年6月20日木曜日

現在出願準備中の方から、「アメリカのMBAに出願する決意をしたものの、投資時間と金額が大きいので悩む時もある。励みの意味もあり、是非US MBAに留学する価値について持論を展開してほしい。」という依頼を頂いた。

ということで、早速「米国MBAに留学する価値」について、大いなる独断と偏見を持って持論を展開しようと思う笑。今回対象が米国MBAなので、ヨーロッパ・アジアMBAと比較しながらその価値を述べていきたい。

(注:まだMBA留学が始まっていないので、妄想と期待が持論のベースにあることをお含み置き下さい。。。)




先ず、「ネイティブがマジョリティの英語環境」を挙げたい。

僕がMBA留学を決めた目的の一つは、英語で行われる国際会議の議論や海外ビジネスの交渉で価値を出せるようになることだ。そのためには、価値の源泉となる内容と共に、それをデリバリーする英語コミュニケーション力が必要になる。

ヨーロッパMBAは多様性や国際性を売りとしている反面、非ネイティブの割合も高い。アジアMBAはより高いと思う。一方、アメリカMBAはアメリカ人がマジョリティ。International Studentと言っても、高校や大学時代に英語圏で学んだ人ばかり。従って、殆どがネイティブということになる。

自分の経験上、非ネイティブと英語でコミュニケーションを取ることは実は結構難しいが、それは自分が合わせることで可能だ。だが、相手がネイティブだと、相手に合わせてもらわないとコミュニケーションが取りづらい。相手が非ネイティブに対峙した経験が少なかったりすると、とても困ることになる。

その点、授業やグループワーク、課外活動で密にネイティブである周りの同級生とコミュニケーションを取る米国MBAの環境は、英語コミュニケーション力を磨く点でより有効だと思う。


次に、「同級生・アラムナイの質・厚さ」を挙げたい。

僕のMBA留学の理由2は、同級生やアラムナイとの繋がりを得ることだ。「スキル・アイデア・ネットワークというソフトと、資金というハードがビジネスで成功する上で大切」と、先日会長から教えを受けた。この中の一つ、ネットワークを得ることが目的の一つだ。

そして、同じネットワークでも、よりその分野で活躍している人とのものの方が、刺激になるし、より大きいビジネスの話になる可能性がある。そしてそういう人は、ランキングが高い学校により多くいる。

ヨーロッパのMBAにも、例えばLBSやInseadといった素晴らしい学校がある。が、アラムナイにフォーカスすると、USのトップMBAの方が層が厚い気がする。というのも、USのトップMBAが1900年前後に設立されている一方、LBSやInseadは1960年前後に設立されているからだ。

※サイド情報だが、USではビッグ7なるものがあるらしい。それらは、HBS・Stanford・Wharton・Columbia・MIT・Chicago・Kelloggである。これに加えヨーロッパのLBSとInseadを加えたのが、グローバルのトップ校の一つの目安と勝手に思っている。


最後に「ブランド・知名度」だ。

これは僕が香港に来て、様々な外国人と仕事をしてきた中で感じたことだが、多くが自分が卒業した日本の大学名も、勤めていた日本の金融機関名も知らない。日本国外で、自分の経歴を語り、少なくともそれが信頼関係構築の導入としてスムーズにいくためには、グローバルでブランドのある学歴を持つのが手っ取り早いなぁと感じた。

その人に本当に実力があるか、が最終的に重要ではあるものの、ドアノックツールとしてUSトップMBAは有効だと思う。現に私も、今のファンドでインターンできているのは「コロンビアMBAに行く 」というのが、多かれ少なかれ効いているからだ。

上述した通り、ヨーロッパにはLBSやInsead、アジアにもHKUSTといったブランドや知名度が高い学校がある。が、USのトップMBAは、学部や他専門学校(Law Schoolや国際関係学等)も評価が高く、グローバルでのブランドと知名度ではヨーロッパやアジアのそれに比べて高いと思う。



長々とUS MBAの良い点について述べてきたが、実は僕、LBSにも出願しています汗 

ということで、結びとして一言。

進学先については、自身がMBAに求めるものを考えた上で、それにフィットする学校を、自分が納得するように選べば良いと思う。どの学校のアラムナイにも成功した人・そうでない人がいるわけで、学校に絶対など無いのだ。結局、自身の成功は在学中、そして卒業後の取り組みによるのだと思う。


今回トピックに関する依頼を頂いて投稿してみたが、読者の皆様で何か興味のあるトピックがあれば、是非教えて下さい。宜しく御願いします!

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