昨晩遅く東京へ帰ってきた。フライトが3時間程遅延したため、深夜近くに成田駅へ着き、自宅に帰ってきたのは1時過ぎ。イスラエルからNYへの長時間フライトが3日前だったため、肉体的にきつい移動だ。今日は家でゴロゴロしつつ、天気が良かったのでランニングをして身体の凝りを取ることに努めた。
現在実家に滞在しているが、土曜日にインターン先が提供してくれたサービスアパートへ移り、来週月曜日からいよいよインターンが始まる。以前従事していたのと同じ業界のPrivate Equityだが、今回は投資先への出向もあるし、とても楽しみである。
さて、今回は、僕が1年目に特に仲良くなった4名のCBSの友人達を紹介したい。700名超いるCBSには様々なバックグラウンドを持った人達が集っているが、僕の仲良い友人達もそれぞれユニークなので、読者の皆さんの興味を引くのではないかと思った次第だ。
ロシア人D
クラスメートであり、Japan Tripにも参加してくれたD。8月後半のギリシャ旅行でも同じ船をシェアするし、先日も寮を出た後家に泊めてもらった仲だ。
彼はロシアのサンクトペテルブルク出身で、大学からアメリカ。フェンシングの腕前がピカイチで、それで奨学金をもらい大学へ通ったとのこと。その後GoldmanのNYオフィスでIBD及びPEに従事し、コロンビアに入学している。
賢いのはそうなのだが、彼は独特のチャーミングがあり、クラスでもムードメーカーの一人として皆に愛されているキャラクターだ。
この夏は、競争率の高かった某大手ミューチュアルファンドでのインターンをする予定で、ボストンにしばらく滞在するとのこと。
既に10年程アメリカに滞在しているが、何れは母国に帰りファンドを設立したいと言っていた。経歴はピカピカだし、人間的魅力もあるDなので、何れ設立して成功するのだと思う。
レバノン人S
Sもクラスメートの一人。大学からカナダへ渡り、その後カナダの投資銀行でIBDへ従事し、コロンビアに来ている。まだ26歳だ。夏は某コンサル会社のドバイオフィスで働く予定。
他のラテン人と同様、彼はいつもニコニコして楽しむことを忘れない奴だ。「人生一度しかないから、その瞬間瞬間を最大限味わい、楽しむこと」の大切さをいつも思い出させてくれる。
イスラエルと戦争をし、現在も敵対関係にあるレバノン出身であるため、今回僕がイスラエルに行くことを伝えたところ、「Straight7、君はレバノンにも是非来るべきだ。僕が旅をアレンジするから。」と力強く語りかけてきた。おそらく来年の卒業近くになるだろうが、彼からのリクエストなので、是非レバノンにも足を運び、イスラエルとの対比の中で中東をより広い観点から理解できればと思っている。
プエルトリコ人A
今回のイスラエルトリップで仲良くなったA。彼も大学からアメリカに渡り、某Ivey League大学を卒業後、NYのJP Morganにてプライベートバンキングへ従事。コロンビア卒業後は、実家が営んでいる自動車の代理店事業を引き継ぐ予定とのこと。
長い付き合いの彼女とも婚約しており、何と言うか人生設計において、僕より大分先を行っている気がする(笑)。
彼は誰とでも仲良くなれる、人に好かれる雰囲気を持っていて、パーティも好きな陽気な奴だ。既に秋学期に、僕が日本から良い酒とウィスキーを持って行き、飲む約束をしているので今から楽しみである。
アメリカ人L嬢
同じラーニングチームのL嬢。彼女は一般的なMBA生のバックグラウンドとは異なり、元々NY Timesでジャーナリストをしていた経歴を持つ。分析や数字が得意というわけではなく、人とコミュニケーションをしたり、文章を書くことに強みがある子で、今では恋愛の話も含めて何でも話せる仲だ。
サマーインターンは某オークション会社のNYオフィスで働く予定。ワインをこよなく愛し、ブランドマネージ等にも興味を持っている。どことなく上品な雰囲気を持っており、他のMBA生と比べてマチュアなイメージだ。もしかしたらそれもあって気が合ったのかもしれない。
以上が1年目に特に仲良くなった4名だ。他にも沢山のユニークな友人達がいるので、また機会を見て紹介できればと思う。
彼らとは9月の授業開始までしばらく会えないが、それぞれ面白い経験をしていると思うので、また再会して夏の話に花を咲かせるのが実に楽しみだ。
2014年5月29日木曜日
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